祝!名松線全線復旧!沿線沿いの見どころや観光地は?



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2016年3月26日(土)

 

6年半に渡って一部区間が運休していたJR名松線の全線が復旧し、運転が再開されました。

 

本当におめでとうございます。

 

今後も名松線を存続させるためにも、是非とも沿線沿いを魅力的なものとして、名松線を利用していきたいものですね!

 

そんな訳で、名松線の沿線沿いの見どころや観光地などを掘り起こしてみたいと思います^^

 

実は名松線は染谷将太さん主演のあの映画にも登場していたんですよ^^

 

 

祝!名松線全線復旧!

名松線の景色

画像引用元:https://www.kankomie.or.jp/event/detail_38658.html

 

三重県の松阪市から津市美杉町の伊勢奥津(おきつ)駅までを結んでいるJRのローカル線「名松線」

 

名松線の名前の由来は、元々の国鉄の計画では張市阪市を結ぶ予定で計画されていた路線だったので、両市の名前を取って名松線と名付けられました。

 

しかし実際には名張市までは線路は伸びず、津市美杉町の伊勢奥津までの敷設となりましたが、名称だけは名松線のまま現在に至っています。

 

その名松線は2009年に日本列島を襲った台風18号で甚大な被害を受け、その後6年半にも及ぶ長い期間、津市白山町の家城駅までの折り返し運転となっていました。

 

家城駅の直ぐ近くには白山高等学校があり、松阪市方面から白山高校に通う生徒の大切な通学の足でありましたが、同時に美杉町から白山高校に通う生徒たちの足は奪われてきていました。

 

実は名松線は2009年の台風18号だけでなく、過去には何度も台風の被害で全線不通になるなどの苦難を乗り越えてきた路線です。

 

古くは昭和34年に三重県を襲った伊勢湾台風や、2004年の台風21号でも土砂崩れで不通になっています。

 

しかしその都度速やかに短期間で復旧されて来ました。

 

ですが、今回は全線復旧までに実に6年半という歳月を要し、それでも復旧されたということはまさに奇跡のような路線です。

 

これほど長い間休止していた路線が復活するのは、今回の名松線が日本最長記録だそうです^^

 

名松線は1982年に三重県を襲った台風10号でも被害を受け、この時既に廃線が検討されました。

 

しかし代替案として出されたバスの代行運送が、道幅が狭くてバス運行が困難であることが幸いし、翌年には全線復旧し、その後も何度も台風に寄って寸断された線路がその都度復旧されてきました。

 

とは言え、次第に道路も整備され、マイカーの普及とともに名松線自体の乗車率が低下する中で、1両編成の電車でさえ空席ばかりの赤字路線に、廃線の声が高まっていた矢先の2009年の台風被害が発生していたわけです(涙)

 

それでも前述のように免許を持たない高校生の通学の足や、沿線の方々の日常の足として無くてはならない鉄道だったため、「名松線を元気にする会」などのみなさんを中心に、多くの方々の地道な努力のおかげで2016年3月26日(土)

 

約6年半ぶりに全線で運転が再開されました。

 

本当におめでとうございます。

 

全線復旧された3月26日には、名松線としては久しぶりに2両に連結されたキハ11形300番台の列車が運行され、乗りたくても乗りきれずに積み残しになってしまったお客様もいらっしゃったようです^^;

 

今後は再び廃線の声が上がらないように、復旧イベント当日だけでなく、いつも活気にあふれた名松線にしていかないといけませんね!

 

そのために、少しでも多くのお客様に名松線に関心を持っていただけるように、ミエオも微力ながら名松線沿線の見どころや観光地を発信していこうと思います。

 

伊勢志摩サミットで三重県にお越しいただくご予定のあなたも、よろしければ以下の記事でもご紹介するあの映画にも登場した名松線に乗ってみてはいかがですか^^

 

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WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』にも登場した名松線と美杉町

wood-job染谷将太

画像引用元:http://www.5starmovie.net/wood-job-2014

 

三浦しをんさんが2007年に発表された小説「神去なあなあ日常」を原作として映画化され、染谷将太さんを主役として2014年に全国で劇場公開された映画「WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜」はまだ記憶に新しいのではないでしょうか?

 

実はあの映画のワンシーンに登場するのが名松線であり、ロケ地の舞台となったのが名松線の走る津市美杉町なんです^^

 

三浦しをんさんの小説や映画の中では神去村(かむさりむら)という名前で登場しますが、元々美杉町は旧一志郡美杉村でした。

 

その美杉町にはいたる所に映画のロケ地となった場所の案内看板が立てられ、映画をご覧になったことのある人であれば懐かしいシーンが思い浮かぶことでしょう^^

 

直紀の家や、ヨキの家として撮影に使われた家屋もご覧になれますよ。

 

今回は名松線をご紹介している記事なので、美杉町のロケ地などの詳細はこちらの津市広報課のホームページをご確認くださいね!

 

その他美杉町には若宮八幡宮としては日本最古と言われている川上山若宮八幡宮や、伊勢国司の祖を祀った北畠神社などがあります。

 

川上山若宮八幡宮はその名の通り、雲出川の湧き出す源流の地に佇むお宮さんで、昔は大和宮廷から伊勢神宮へと勅使が往来される通路だったとされています。

 

また、北畠神社の北畠氏館跡庭園は癒やしのスポットとして、ほんとうに美しい日本庭園で必見ですよ。

 

そして、名松線は川上山若宮八幡宮より流れでた雲出川に沿って津市白山町、同じく一志町へと走り、松阪市へと至ります。

 

名松線の駅はほぼすべてが無人駅ですが、映画「WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜」にも描かれていたように、どことなく哀愁があって味のある駅舎や、線路に迫り来る山々の緑がほんとうに綺麗です^^

 

あなたがもし名松線をご利用になられるなら、是非終点の伊勢奥津駅までお出かけになって、美杉町の自然に触れてみてください!

 

松阪駅から終点伊勢奥津駅までの片道運賃は大人840円です。

 

その他の駅からの運賃はこちら

 

また名松線の時刻表はこちらのサイトから検索してご確認ください!

 

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名松線沿線沿いのその他の見どころや観光地

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このコーナーでは名松線の帰路、伊勢奥津駅から松阪市に戻る工程での名松線沿線沿いの見どころや観光地などをご紹介していきます。

 

まず伊勢奥津駅を出発し、2つ目の伊勢八知(やち)駅で下車すると美杉町最大のリゾート施設「火の谷温泉美杉リゾートホテル」があります。

 

美杉町でご宿泊されるのであればこちらの美杉リゾート・ホテルアネックスがお勧めです。

 

地元で取れた山菜はもとより、A5ランクの松阪牛のステーキや、地ビールに石窯パン工房などもあり、お子様連れのご家族にはコテージでキャンプ気分も味わえます。

 

また夏にはウォータースライダーを備えたプールなども営業されています。

 

火の谷温泉美杉リゾートのホームページ

 

 

続いて美杉町から白山町に入った最初の駅が家城(いえき)駅です。

 

家城地区には雲出川の見事な渓谷美が観られる家城ラインがあります。

 

家城ラインには東屋を設けた休憩所やBBQコーナーもあり、桜の名所としても多くのお客さんで賑わいます。

 

その他城神社の境内に湧く「こぶ湯」と呼ばれる清水は、昔からこぶを落としてくれる不思議な水として、連日ペットボトルやポリタンクを抱えて水汲みに訪れられる人が行列を作られています。

 

 

更に名松線で一志町まで戻り、伊勢大井駅で下車すると白山町の亀ケ広公園へアクセスできます。

 

ここは道路の両脇に桜の木がトンネルを作り、お花見の季節には車の通行も困難なほどの人出で賑わいます。

亀ケ広公園

 

 

まさにお花見であれば名松線でのアクセスがピッタリです^^

 

 

その後名松線は一志町、松阪市嬉野町と住宅地を経由して松阪駅へと戻ってきます。

 

松阪市は全国的にも有名な和牛の松阪牛が有名ですが、江戸時代の国学者で医者でもあった本居宣長や、北海道の名付け親でもある松浦武四郎の故郷でもあります。

 

もちろんこのお二人のそれぞれの記念館なども、歴史に興味のあるあなたにはお勧めのスポットです^^

 

そうそう鉄道の旅の楽しみといえば駅弁ですが、松阪駅には松阪牛を使った各種牛肉弁当も豊富にあります。

松阪駅駅弁

画像引用元:http://www.matsusaka-kanko.com/org/org/aratake/

 

名松線へご乗車の前には是非とも駅弁とお茶を買い込んで、美杉町の山懐に抱かれながら舌鼓をうたれるのも一興ではないでしょうか!

 

名松線はたった1両の車両ですが、時間帯によっては家城駅を過ぎるとほとんど乗客がいなくて貸切状態になることもあります^^;

 

それなので運が良ければ(本当はもっとたくさんの人に利用していただきたいのですが・・・)、電車内で駅弁を広げていても周囲を気にすることもいりません(笑)

 

今度のお休みには「神去なあなあ日常」の単行本を片手に、名松線に揺られる旅に出てみてはいかがでしょう?

鉄橋を渡る名松線

画像引用元:http://hiroronrin.web.fc2.com/newpage7.html

 

きっと神去村(美杉町)のおばちゃんたちの屈託ない笑顔に出会えるはずですから^^

 

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それでは今回の記事も最終最後までお付き合いをいただきましてありがとうございました。

 

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